今回は、2/1にリリースしたNeural Network Libraries v1.0.11の主なアップデートについてご紹介します!
誰でも最先端モデルを簡単に
v1.0.11からnnabla.models
APIが追加されました。
このAPIによって学習済みstate-of-the-artモデルによる推論と学習を簡単に行うことができます。
from nnabla.models.imagenet import ResNet
model = ResNet(18)
batch_size = 1
x = nn.Variable((batch_size,) + model.input_shape)
y = model(x, training=False)
現在、ImageNetで学習済みの以下のモデルが利用可能です。
今後も続々と学習済みモデルを追加していく予定です。
是非ご利用ください!
レイヤー関数の新規追加・改善
IsInf, IsNaN, ResetNaN, ResetInf, Whereをレイヤー関数として新規追加
[Experimental] PyTorchライクな関数APIの追加
3D dataに対するmax/average poolingのCUDNN実装の追加
TensorCoreでConvolutionが正しく動作しなかった問題を修正
Utilitiesの機能追加・改善
[C++] nnp APIでメモリ上に展開されたnnpデータのロードが可能に
nnbla-cliが複数データセットが保存された.proto fileに対応
[Experimental] 推論時にモデルを軽量化するためのgraph convertersの追加
NNabla Examplesの新規追加
Efficient Neural Architecture Search (ENAS)