Neural Network LibrariesのGitHub上のリポジトリ名、およびPythonパッケージ名は「nnabla(ナブラ)」になっていますが、その由来をご紹介します。
- Neural Networkの略であるNNと、Deep Learningの数式で用いられる勾配の記号∇(nabla)との合成
- Neural Networkの最適化の際に行われる前方計算(Forward)+後方計算(Backward)のイメージで、「Neural Network Libraries」をまず前方から、その後後方から略したものになっています。
Python上では「import nnabla as nn」とインポートして用いることで、NN(ニューラルネットワーク)を扱うことを直感的に示すよう考えられています。